お役立ち

恐怖!ストレスに晒された植物から悲鳴が聞こえたら・・・

ある農家では、農作物にモーツァルトを聴かせているという。
美しい音色により植物はリラックスして、甘くて美味しい実がなるというのです。
では、逆に植物にストレスを与えると、どうなるのでしょうか?
イスラエルの大学で、興味深い実験がおこなわれました。

ストレス実験

イスラエルのテルアビブ大学のイツァック教授は、次のような仮説を立てました。
植物にストレスを与えると、何か言葉を発するのではないか。そしてそれは、我々人間がたまたま聞き取れない音域なだけなのではないか。

という、とんでもない仮説を立てたのです。
声帯のない植物が、どうやって声を出すというのでしょう。

周りの驚きをよそに、イツァック教授は仮説を実証するため、さっそく実験にかかりました。

対象となったのは、トマト科・タバコ科(ナス科の一種)の植物たちです。
それぞれAグループ、Bグループに分け、Aグループにはストレスを、Bグループには快適な環境を与えました。

Aグループの植物たちは、かわいそうに、水を貰えなかったり、茎を切りつけたりしたそうです。

そして、両方のグループに、人間には聞き取れない周波数の音を録音できるという特殊なマイクを設置しました。

そして観察すること数日。

マイクに録音された植物の声

快適な環境にあったBグループに比べて、ストレスを与えられたAグループでは、かなり大きな音が録音されていたというのです。

更に、Bグループでは1時間に1回しか音を立てなかったのに比べて、Bグループのトマトは1時間に平均20~35回、タバコは1時間に10回~25回も音を立てたというのです。

これはどういうことでしょうか。
まさか植物が「痛いよ」とか「助けてくれ」とか喋っていたというのでしょうか。

イツァック教授は、この現象について、次のように説明します。
「おそらく『キャビテーション』と呼ばれる現象が起きているのではないかと考えらます。」

キャビテーションとは何でしょう。
簡単に説明すると、植物内を流れる液体が、圧力差によって泡が発生したり破裂したりする現象のことです。その際の音が録音されたということです。

更に驚くべきことに、ストレスの種類によって、発する音の種類や回数が異なっていたというのです。

このことについて、イツァック教授は次のように説明します。
「植物は、自分がおかれた状況を、このキャビテーションによる音によって、周囲に伝えている可能性があります。」

モーツァルトの音楽を聞くことができて、音を発することもできるとすれば、もう植物であるか生物であるかの区別はあまり意味がなくなるかもしれませんね。
AI技術の進歩で、植物と会話できる未来も近いかもしれません。