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毛皮のために太らされたキツネ『モンスターフォックス』の姿に批難殺到

モンスターフォックス

コート等に使用される毛皮。

毛皮を作成するにあたって、なんとキツネが異常なほど太らされていたことが発覚。

その怒りを覚える無惨な姿がこちら…。

毛皮のために太らされたキツネ

コート等のために本物の動物の毛皮を使用することは、
近年徐々に批判されるようになってきました。

そのような中、今月17日付の英紙「Daily Mail」が報じたのは毛皮に使用されるキツネ。

それは、身体からたくさんの毛皮を取るために異常なほどに太らされた「モンスターフォックス」の姿でした。

その痛々しい姿がこちら。

キツネ 毛皮
<出典:Dailymail>

この酷い姿には胸を締め付けられます。

『モンスターフォックス』と呼ばれるこのキツネの胴体はぶ厚い脂肪で覆われており、
毛皮にはいくつもの深いシワが刻まれています。

そして、元は愛らしかったであろう顔にも脂肪のせいでたるみ、肉がぶらりと垂れ下がっている。
一見とてもキツネには見えないその姿に批難が殺到しています。

通常、健康的なキツネの体重は約3.5kgほどといわれておりますが、
モンスターフォックスは19kg以上になるそう。

これはキツネの健康にも被害を及ぼしているそう。

また、こんなにも大きな姿にされた上に、
狭い檻に閉じ込められているため、ストレスで身体の一部には眼病や足の疾患も見られているようです。

モンスターフォックスを飼育していた牧場が告発される

モンスターフォックス
<出典:Dailymail>

毛皮のためにキツネを以上に太らせていたのはフィンランドの毛皮生産業者の牧場でした。

フィンランド動物愛護団体「Oikeuttaeläimille(動物の権利)」が公表したモンスターフォックスの動画がこちら。

この動画には正常な体重の5倍以上に太らされた「モンスターフォックス」たちの痛々しい姿が収められています。

こちらの動画を公開した、フィンランド動物愛護団体「Oikeuttaeläimille」によると、

フィンランドでは、このように動物にストレスを与えたり、苦しませて飼育するのは法律に違反するそう。

モンスターフォックス達は身体に見合わない小さな檻の中で飼育され、
高脂肪食をずっと与えられて太らされているだけではありません。

なんと過剰繁殖による遺伝子の異常まで起きているそうです。

フィンランド含む北欧諸国は極寒の地であるために、毛皮の生産量がもともと多いと言われています。

しかし、リアルファーの批難が殺到している近年では厳しい基準を満たした生産者にのみ「SAGA認証」が与えられています。

この認証では「動物の健康と福祉は高品質な動物育種の絶対条件」としているが、
公開された動画にはSAGA認証を受けた牧場で今年3月に撮影されたものまで含まれているという。

Oikeuttaeläimilleは動物たちが業者の利益追求の犠牲になっていると痛烈に批判しています。

 

毛皮のコートを1枚作るために通常のサイズのキツネが10~20匹使われるそう。

太らせればより大きな毛皮を取れるだろうが、あまりにも残酷です。

リアルファーへの厳しい批判は今後も止まりそうにないですね。