爪の根元の部分にある白い部分、
『爪半月』を見ればその人の健康状態がわかることをご存知でしたでしょうか?
実は爪の色も健康状態に関係していたいたようです…。
爪の根本にある『爪半月』であなたの健康をチェック!?

爪の付け根の方にある白っぽくなっている部分を見ることで健康状態がわかる!?
この爪の根本の白いところを『爪半月』と言います。
お月様の半月に見えることからこう名付けられているようですね。
実はこの爪半月が小さいと要注意、不健康であるとされています。
と言っても、人それぞれ爪半月が普通の人もいれば大きい人、小さい人もいると思います。
その人たち全員の健康状態を爪半月のみで当てられるといえばそれは無理でしょう。
と言うより爪半月はそれぞれの体質によって変わってくると言われています。
そもそも爪というものは死んだ皮膚細胞が集まり角質層に変化したものです。
爪半月はできたての爪であり水分が多く柔らかいため白く見えるのです。
そのため爪の成長が早い人は爪半月が大きくなり、爪の成長が遅い人は爪半月が小さくなると言われています。
爪半月で健康ははかれないものの、例えば
過度なダイエットをしている人は栄養失調となった場合に爪の伸びが極端に悪くなり、
爪半月が見えにくくなるということもあります。
そう言った場合は爪半月の大きさが尺度になることも。
良い爪で良い健康状態を保つには

爪半月で健康を推し量ることはできない。しかしながら爪の色によって健康状態がある程度わかると言われています。
爪の色が白い場合、肝臓が悪いか貧血の可能性アリ。
爪の根本半分が白い場合、腎臓が悪い可能性アリ。
足の爪が赤黒い場合、糖尿病、動脈硬化の可能性アリ。
爪の指が太くて丸い場合、肺がん、心臓病の可能性アリ。
上記の爪の状態は明らかに普段の状態と異なっているためわかりやすいでしょう。
また爪は体に何らかの異常が起きている場合、色だけでなく形にも変化が起きると言われています。
爪が盛り上がっている、スプーンのごとく反っているなどの場合も健康に異常をきたしている可能性があります。
爪の健康状態を保つためには日頃の食生活が重要です。
というのも爪の主成分はタンパク質でできています。
普段の食事からタンパク質を摂るように心がけ、加えてビタミンやカルシウムを摂るように意識することで
爪にも艶が出て綺麗な状態を保つことができると言われいてます。
爪半月が健康のバロメーターというわけには(例外をのぞいて)行きませんが
爪の形や色に注目して見ると普段と違う時に自身の健康に異常がないか判断することができる指針になるかもしれません。