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毎日38㎞徒歩通勤の60歳女性、同僚からとある方法で車をプレゼントされる

女性 通勤

あなたは、同僚が毎日片道19㎞の道のりを歩いて通勤していると知ったら、どうしますか。

今回はアメリカ・サウスカロライナ州から、心温まるニュースが届いたのでお伝えしたいと思います。

究極の通勤地獄

サウスカロライナ州の輸送会社FedEx(フェデックス)で働くダーリン・クインさん。

彼女は齢60にして、毎日24マイル(38㎞)もの道のりを歩いて通勤していました。
38kmってほとんどフルマラソンに近い距離ですよね・・・。一体何故そんな距離を通勤していたのでしょうか。

健康のため、というにはあまりにも過酷な距離を、彼女はどうしても歩かなくてはいけない理由があったのです。

 

クインの同僚であるジョシュ・ルイスは、数ヶ月前から彼女が徒歩で帰宅しているらしいことに気付きました。

理由を尋ねてみると、何と彼女の唯一の通勤手段である車が、数ヶ月前に故障してしまったそう。
職場からスパテンバーグ郡の自宅まで片道19㎞も歩いていたことを知ったルイスは、職場の仲間と協力して、可能な限り彼女の送迎を手伝うことに。

 

しかし、それだけでは不十分だと考えたルイスは、クラウドファインディングで車の購入資金を募ることを思いついたのです。

10,000ドルの目標には届かなかったものの、8,000ドル(約90万円)以上が集まり、遂に中古のSUVを購入することに成功!

そして、いよいよそのことをクインに伝える時が来ました。

サプライズプレゼントに、思わず涙

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<出典:zebnow

「鳥肌が立つほど素晴らしい瞬間だった。」
クインに、サプライズプレゼントのことを伝えた瞬間のことを、ルイスはそう振り返っています。

「彼女は泣き叫んで喜び、こんな事が起きるなんて信じられないわ!と叫んだんだ。」

ルイスは、その瞬間を動画に撮影、facebookに公開。
この短い動画にクインの言葉はありません。静かにルイスの言葉に耳を傾けるだけでした。
やがて、少しずつ感情を高ぶらせ、目に涙を溜め、最高の笑顔を浮かべるクインの姿が。

彼女は、寄付してくれたすべての方、一人ひとりに直接感謝の言葉を伝えたいと語りました。

ルイスはこう締めくくりました。

「僕には考えられないよ。毎日仕事に行くためだけに19㎞歩いて、また家に帰るためだけに19㎞歩くなんてね。」

根性のあるおばあちゃんが、優しく行動力のある同僚に助けられる。
いかにもアメリカらしい、良い話ですね。

しかし、そもそもなぜ、クインは車を買うことができなかったのだろう。せめて自転車という選択肢はなかったのでしょうか。
定年前に自転車すら買うお金がなかったのなら、他人事ながら少々心配ですね。

老後資金をクラウドファンディングで募ることだけはないことを祈りたいところです。

いずれにしても、後輩をいじめたり、他人に仕事を押し付けるような人に、同僚からこんなサプライズプレゼントは絶対にないはず。
このおばあちゃんが素晴らしい人物であることに間違いはなさそうですね!