エンタメ

頭を打ったら老化が止まった?事故によりアンチエイジングできてしまった少年

清朝末期、富と権力を手に入れた西太后。
彼女は、自身を若々しく保つための努力を惜しまなかったと言われています。
アンチエイジングのための食費は1日に1千万円以上もかけていたとか。
しかし、どれだけ努力をしても自然の力には勝てなかったわけです。

毎日1千万円以上かけても成し遂げられなかった老化防止の夢が、たった1回頭を打っただけで達成できるとしたら、西太后は何と言ったでしょうか。

きっかけは事故

今からさかのぼること28年前。
ソ連崩壊で混沌とする世界。
中国では改革開放が推し進められていましたが、湖北省に住む6歳のシュ・シェンカイ君は、そんなことを知るはずもなく、近所の子供達と無邪気に遊んでいました。

ところが遊びに夢中になりすぎたシェンカイ君は、頭を思い切り石にぶつけてしまいます。
その後3日間高熱が下がらなかったシェンカイ君を心配した両親が病院に連れて行ったところ、頭に血栓が見つかったのです。
緊急手術で血栓を取り除き、シェンカイ君は無事に退院。
家族全員、胸をなで下ろしました。

ところが、シェンカイ君の身体の中で、目に見えない異変が起きていたのです。

手術から3年後。
シェンカイ君は元気に9歳を迎えました。

確かに、9歳になったはずなのです。
ところが、なぜか身体は6歳の時から全く成長していませんでした。

心配になった両親は、息子を再び病院に連れて行きました。
様々な検査を受けた結果、驚くべきことが判明しました。

永遠に少年のまま

何と、シェンカイ君が頭をぶつけた際に、成長ホルモンを分泌する脳の司令部にダメージを受け、成長ホルモンがほとんど分泌されていないことが分かったのです。

こうして、成長ホルモン不足により、シェンカイ君は、非常に遅いスピードでしか成長できなくなってしまいました。

そして事故から28年後の現在、シェンカイ君は34歳になりました。
今は美容師として働く彼ですが、見た目はまだ子どものままです。
いまだに声変わりもなく、体の無駄毛も生えてこないそうです。

「大人として見てもらえないから、結婚もできないよ。」と明るく笑います。
どうやら、本人はそれほど悲観もしてなさそうです。

「友達はみんな老いていくけど、僕は若いままだからね。」

まるでピーターパンのような永遠の少年が実在するなんて驚きですね。
しかし、見た目だけ老化しないのか、身体の機能も含めて老化しないのか、気になります。
この究極のアンチエイジング方法は、美容業界からも注目されそうなニュースですね。